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親子関係

今月は我が家の親子関係を通して日本とアメリカの違いを書いてみたいと思います。
必ず何か参考になる事があるかと思います。

私の家には現在長男17歳、長女16歳そして次女10歳それに私の母と計6人家族です。 ご存知のように私の主人はアメリカ人ですので我が家は全ての面でアメリカ半分、日本半分のような生活様式かも知れません。 後日本から連れてきた猫が一匹とここで飼い始めた猫、ゴールデンラブラドールが2匹と言う家族構成です。

BYBの生徒さん達からも(特に若い世代)そして日本から来たたばかりの学生達からもいつも言われている事があります。 陽子さんの家族は本当に理想的な家族だよね。私も結婚したらこんな家族にしたい、と。まず考えられるのは、私達の家族を外見でみた場合、お父さんとお母さんがとても仲がよくって、家には大きな庭がありそこには2匹のゴールデンがいて、陽子さんのお母さんも日本からこちらにきて一緒に生活していて、子供達も文句の付け所がないぐらいいい子供達で。。と続きます。

確かに外側から私の家族を見た場合、ほとんどの人達はそう思うようです。
日本人にとっての理想の家庭は、もしかしたらこのような形の物が頭の中にあるのかも知れないと思うほどです。

理想の家庭と思われているセニサック家の親子関係

◆ 理由の一つは親と子が非常に仲がいい事
日本ではTeenの子供達はまず親とは出かけない、親の言う事を聞かない、会話もほとんどない、親は子供の事をほとんど知らない、口答えをする、などなど。我が家ではこのようなことは何一つありません。ですからこのような親子関係を聞くととても不思議に思うようです。時間が許す限り親子で話す時間を持つ要に心がけているのですが、これは親の私達の努力だけではなく子供達も彼等なりに努力はしてくれていると思いますが。仕事柄帰りが遅いのでいつも親子で話すのは週末か夜遅くになりますが、例えば家に帰った時点で子供の一人が家にいない場合でも私達は子供がどこで何をしているのかを知らないと言う事はありません。逆に私達が仕事の関係で仕事の後や週末いない場合も同様で、子供達は私達がどこで何をしているのかを知ってます。

 我が家に於いて親と子が仲良く一緒に暮らす為の最低条件は
1.お互いを尊重しての家族生活。 
2.子供の為に時間を作る事を第一条件にしている事。
3.子供が何でも親に話せる環境を保つ事。
4.子供にとって両親が仲が良い事が彼等にとっては一番幸福な事だと言う信念を持っている。
5.親であり彼等のベストフレンドでいられるように心がけている。
6.子供達と一緒に出来る共通の趣味を持っている事。

お互いを尊重しての家族生活とは?
子供だから親の言う事は何でも聞かなくてはならないと言う事ではなく、どのような事に対しても彼等の意見そして私達の意見を伝える努力をしてます。そして大切な事は、大人の目線で彼等にお説教はしないように、特に私の家ではTeenが二人もいますので、彼等が何かやりたい事や行きたい所などがあった場合でも、自分が高校生だった頃を思い出して彼等の行動を理解できるように努めてます。こうする事によって、自分が高校生の頃に興味があった物事に対して親が理解してくれなかった時に生じるであろう親子断絶のような物は我が家ではありませんね。

子供の為に時間を作る事を第一条件にしている事
私達の仕事は一日の拘束時間がよその家庭に比べると非常に長いのですが、子供のスポーツの試合、学校行事、誕生日など子供に関した行事はそちらを優先するように心掛けています。 子供が親を必要としてくれている時間はとても短いですから、彼等が私達を必要としてくれている事に関しては、例えその事で時間が取られ仕事量が増えたとしても子供達を最優先にしてきてます。

子供が何でも親に話せる環境を保つ事
我が家では子供達がどのような事に関して悩んでいるのか、どのような事に興味を持っているのか、どのような友達と付き合っているのか、ボーイフレンド、ガールフレンドそしてセックスやドラッグの話まで何でも話しています。 親が聞きたくないような話、親には聞かれたくないような話がないように何でも受け入れられるよ!という観念を子供達にもたせています。 子供達も親とこのような話をする事に抵抗はないようです。詮索して聞き出すのではなく子供達が話したくなるような環境ですね。

子供にとって両親が仲が良い事が彼等にとって一番幸福な事だと言う信念を持っている
両親が仲良くしている家庭の子供達は、幸福感を持って成長すると言う事を何かの記事で呼んだことがあります。 最近では日本でもアメリカ並に離婚率が増えてきてますが、子供にとって親が喧嘩をしたり憎みあってでも一緒に生活している家庭よりも、例えSingle Parent になっても子供が幸福感を感じるのは、親が自分の父親や母親がお互いをののしりあったりしているのを見ているよりは幸福感を感じると言うレポートもあります。つまり、子供にとって一番悲しい事は親が仲良く生活できていない状態を目の当たりにする事ではないでしょうか? 子供達にとっては両親のどちらも大切な人達です。自分たちにとって一番大切な人達が争っている姿はやはり親としては絶対に子供には見せてはいけないのでは?と思ってます。

両親が仲が良いという事はべたべたしていると言う事ではなく、父親と母親がお互いをいたわり合うような行動、言動を交わしている事もその一つかもしれません。私達の仕事は時として信じられないぐらいのストレスが溜まる事があります。 そのような状態で家に帰って来た時には勿論機嫌が100%良いわけではありません。そんな時に主人がお風呂の用意をしてくれていたり、お疲れ様と一言声をかけてくれたりとそんな日常の何気ない両親の行為を見ている子供達は幸福感を感じるのだと思います。

親であり彼等のベストフレンドでいられるよう心掛けている。
私達夫婦が親っぽくないこと、これは日本の一般的な両親のイメージからかなりかけ離れているようです。母親だからとか父親だからと言うような概念は私たち家族にはないようにに思います。〜だからと言う言葉はほとんど使わないですね。 この時点でお父さんが言っているんだからとかもう〜歳なんだからと言うような言い方で子供達にお説教したり説得したりした事はないですね。このような接し方をする事により、子供達も私達が何を言わんとしているのかを理解してくれると同時に子供達の一番嫌がる親の特権で言っているのではない事がわかっているようです。

子供達は親として何を一番私達が嫌っているのか何をしたら私達が悲しむのか、どのような事が喜んでもらえるのかを自然に身に付けてきていると思います。

子供達と一緒に出来る共通の趣味を持っていること
父親は息子や娘たちの為に出来るだけ多くの時間を取るようにしている事、一緒にサーフィンをしたりバスケやラケットボールをしたり、泳いだり、スキューバーダイビングをしたりする事によりお父さんってスゴーイ!と思うと同時に一緒にこれらの事を楽しむようになってきました。私も娘と一緒にジムに行ったり、週末には近くの学校で一緒に走ったり買い物に行ったりと友達とするのと同じような行動をしています。

このようなことは子供達が成長するにつれ内容は変わってきてますが、仕事が忙しい分だけ子供達との時間は出来るだけ取るように、そして共通の趣味や話題作りをしてきているように思います。父親も母親もそれぞれ自分の趣味の時間を子供とは別にきちんと持っていて、その部分でのけじめをしっかりつけている事。これも大切な事の一つかもしれませんね。

子供達の学校の面談に行くたびに、”どのようにしてそんなに良いお子さんに育てられたのですか?”と何度も聞かれましたが、私の家では子供達が小さい頃から今まで一度として朝起こしたりした事は一度もありません。3人とも自分で起きて学校に行く用意は全て一人でやってきてます。宿題はやったのと聞く事はあっても勉強をしなさいと言った事は一度もありません。自分の事は自分でする責任が持てるようになったのも、多分にして私達、日米入り混じった子育て法が今のところ非常にうまくいっているのでは?と思ってます。

これを読んで何か参考になれば幸いです。又、私の家ではこんな方法で良い親子関係を保っていると言うお父さん、お母さん是非メール下さいね。このーコーナーで紹介したいと思います。

では来月のカルチャークラブまで。。。See Ya!!

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